野菜嫌いの子どもにぴったりのスープ

テーブルに置かれたベジブロススープ子どもが1歳から2歳頃までは野菜を食べていたのに、最近野菜を食べなくなりました。

なぜ子どもは野菜を食べないのか?という理由は前回の記事「子どもの偏食対策 お菓子と野菜の関係」でわかったものの、それでも野菜の栄養を子どもの体に取り入れたい。と考えていました。

そこで、野菜を細かく切ったりミキサーにかけて料理を作ったりしていたのですが、それでも食べなかったり、あまり細かく切ると野菜の繊維を壊してしまって元々の栄養素がなくなるのも少し気になったりして、野菜嫌いの子どもに野菜を食べてもらう事に苦労していました。

 うちの子どもの場合は、野菜自体が材料に入っていたり、ミキサーで液状にしても色が緑だったりすると、それだけで”食べない”と言いだしたりしていたので、ほんとに困っていました。

 困っていた時ふと思い出したベジブロスとは?

そんな時、普段料理に使っているベジブロスの存在を思い出しました。
ベジブロスというのは、普段は捨ててしまうような野菜の皮やヘタなどのいわゆる野菜くずに酒と水を加えて弱火で煮出せば出来るだしの事です。

野菜くずを使ってだしを取る。という事に初めは抵抗があったのですが、実際に作ってそれをだしとしていろんな料理に使うと、様々な野菜の味が染み込んで本当に美味しくなるので体にいいものを美味しく摂ってる感があってやめられなくなりました。

さらにこのだしが非常に栄養価が高く、抗酸化作用があって免疫力を向上させる効果もあるとされるファイトケミカルやアミノ酸などの旨味成分が入っています。

なぜそんなに栄養価が高いのかというと、普段野菜を食べる部分よりも外側のほうが野菜の成長の為や害虫や細菌、紫外線などから中身を守る為に野菜の栄養が詰まっているらしいのです。

使い方としては普段味噌汁やスープのだしとして使う事が多いのですが、煮物や炊き込みご飯やリゾットなどにも使えます。

ベジブロススープを飲んでもらおう!

野菜嫌いの子どもにこのベジブロスに味をちょい足ししたスープを食べてもらうのはどうだろう?と思いつきました。ベジブロスなら、野菜の栄養はたっぷり取れるし、スープに野菜が入っていると食べない子どもでもスープの中に具材がないので飲みやすいし、飲まないと言わなくなるのでは?という予想からでした。そして試しにご飯どき出してみると…見事に飲んでくれました!

ベジブロススープに入れる野菜の種類としては、野菜くずで両手いっぱい分くらいなので、ひとつひとつ種類を変えれば5〜8種類ほどの栄養が取れたりします。また組み合わせの野菜によってだしの味も変わり、具材は入っていなくても飽きのこないスープになります。そして何より今までは捨てていた部分も無駄なく使えて野菜の有効活用ができます。

ベジブロスにはどんな野菜が向いているのか?

ベジブロスに向く野菜・向かない野菜などいろいろと紹介されていますが、わたしが気をつけているのは、色の濃い野菜、においのきつい野菜は避ける。という事です。というのも以前色の濃い野菜やにおいのきつい野菜を使って、変な色になって見た目がきれいでなかったり、においがきつくて美味しくなくなったりして失敗したからです 苦笑

例えば、かぼちゃの皮(苦味が増します)ナスの皮(色がどぎつくなります)あとはしゃがいもの皮も芽(毒が気になる)ので使っていません。

普段わたしが使う事の多い野菜は、にんじんの皮やヘタ、玉ねぎのへた、ネギの青い部分、きのこの石づき、大根の皮、かぼちゃの種、さつまいもの皮などなどです。

野菜くずのベジブロス、農薬が気になる場合は?

子どもに食べさせたいとなると気になるのが農薬ですね、野菜の外側を使うとなるとますます気になるところです。

我が家の場合は基本的には無農薬野菜を購入しているので気にせずベジブロスに使用していますが、無農薬野菜ではない野菜を買った時にベジブロスをする場合は、大きめボウルに水を入れてそこに小さじ1杯の食用重曹を入れて、それに1分ぐらい野菜を浸しています。(葉野菜などのやわらかい野菜は30秒ほどでもいいです)その後、食用の重曹なのでそのまま野菜を使えますが、気になる場合はさらに水洗いしてもいいでしょうね。

ベジブロスの作り方

1.材料の野菜くずを用意します(両手いっぱい分が目安です)

2.大きい鍋に1300mlの水と野菜くずとさじ1のお酒を入れます(お酒が臭みを消します)

3.火をつけて弱火で20〜30分煮こみます(強火にすると野菜が煮崩れてしまうので弱火に)

4.火を止めた後、ボウルにざるをのせて野菜を濾します

5.濾した液体が旨みたっぷりのベジブロスになります

6.お好みで塩などで味付けしても美味しいです

ベジブロスを作るタイミングや保存方法

野菜を切る時にくずが出たら、まずそのくずを使ってベジブロスを作りますが、くずが沢山出た時などはフリーザーバッグに入れて冷蔵庫に置いておきます。(冷凍庫のほうが便利なのですが冷蔵庫で冷凍すると野菜の栄養価が落ちるそうなのです。)で、味噌汁やスープのだしを作る時にそれを出して使います。

また、ベジブロスが余った場合は…

●容器に入れて冷蔵庫で保存します(3日以内に使い切ります)
●フリーザーバッグに入れて冷凍します(自然解凍して使います)

さいごに。

ベジブロス、わりと簡単ではありませんか?笑 野菜も使い切ることができて、今まで捨てていた野菜くずで栄養たっぷりのスープが作れて節約にもなるし、それを野菜嫌いの子どもが飲んでくれたら野菜の濃厚な栄養も取れていい事ずくめな気がします。野菜嫌いでなかなか野菜を食べてくれないお子さんに一度試してみてはいかがでしょうか?

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