日本のクリスマス 実はおかしい!?

日本のクリスマス料理がテーブルに乗っている所日本でクリスマスが近づくとクリスマスケーキやチキンを予約したりしますね。

クリスマスの過ごし方も街中のイルミネーションを見に行ったり、レストランを予約して豪華なクリスマスディナーを食べたり、プレゼントを交換したり… またはフライドチキンやクリスマスケーキを買って家で食べる…とかそういうものが多いですよね。

こんなクリスマスを私たちは当たり前だと思って過ごしていますが、どうもこの日本のクリスマスってのは海外の方達から見るとおかしい事が多いそうです。

日本のおかしなクリスマスその1 イヴが本番!?

日本だとクリスマスのあとにはお正月が控えているので、26日からは街の飾りつけなどが一気にお正月モードに変更になります。その影響か24日までがむしろ盛り上がって24日のイヴがピーク、そして25日のクリスマス当日はクリスマス関連のものが何もかもセールになってなんだかクリスマスが半分終わった⁉︎くらいの雰囲気さえ漂います。

でも海外ではもちろん25日がメインでプレゼントも当日に開封するし、そのあと年を越してからもクリスマスツリーが飾ってあったりもします。

日本の場合は現在だと23日が天皇誕生日で祝日だったりするので当日より前のほうがなんだか盛り上がりやすく、都合によってはむしろこの頃にクリスマスを済ましてしまう人もいたりするのでは?といった感じです。

これはキリスト教徒の方が少ない日本では元々の宗教的な意味合いが薄くあまり当日にこだわりがないのかもしれませんね。

日本のおかしなクリスマスその2 メイン料理がチキン

日本のクリスマスだとチキンを食べるのが一般的ですが、他の国では以下のような料理がメインだそうです。

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●アメリカでは…
ローストターキー(七面鳥の丸焼き)

●イギリスでは…
ローストビーフ(蒸し焼きした牛肉)

●オランダでは…
ローストポークとジビエ(狩猟した天然の野生鳥獣の食肉)

●スウェーデンでは…
ユールシンカ(豚もも肉)

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なんだかどれも手の込んだメインですね。日本だと家庭でじっくりこれらの料理を準備するのも難しそうですね。

クリスマスが日本に伝わってしばらくした頃は正しく七面鳥を食べていた時代もあったそうなのですが、普段七面鳥を食べる習慣があまりない日本では簡単に手に入るものでもなく、手軽にフライドチキンなどを買って食べる事が一般的になったようです。

日本のおかしなクリスマスその3 クリスマスケーキ

日本だとクリスマスにケーキは欠かせないですよね。ですが海外では必ずしもケーキを食べるわけではないようです。じゃあクリスマスのスイーツは何なのか?

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●アメリカでは… クッキー

●フランスでは…
ブッシュドノエル(薪や切り株の形をしたココアクリームのケーキ)

●イギリスでは…
クリスマスプディング(ドライフルーツなどが入った蒸ケーキ)
ダンディーケーキ(フルーツを混ぜて焼いたアーモンドが乗ったケーキ)

●ドイツでは…
シュトレン(ドライフルーツやナッツが生地に練りこまれ表面に砂糖がまぶされているもの)
マルツィパーン(粉末のアーモンド・砂糖・卵白をこねてペースト状にしたもの)

●イタリアでは…
パネットーネ(ドライフルーツを混ぜ込み焼いたドーム型の菓子パン)
パンドーロ(ブリオッシュ生地のスポンジケーキ)

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日本では日持ちしない生クリームのデコレーションケーキが主流ですが、海外のスイーツはドライフルーツやナッツの入った日持ちする地味なケーキが全体的に多い感じです。

日本で現在の一般的なクリスマスケーキが定着したのは1922年(大正11年)頃で大手のお菓子メーカーが広めたものでした。そして日本のクリスマスケーキにはキャンドルが付いていますが、海外のクリスマスケーキにはキャンドルは付いていません。キャンドルが付いてる生クリームケーキって普通は誕生日ですよね。大正時代だと誕生日のケーキもそんなに定着していなかっただろうし、”ケーキと言えば誕生日のあのケーキしかない?!”なんて事になったのかも?!と想像したりなんかして…

 日本のおかしなクリスマスその4 プレゼントが少ない

日本では子どもへのクリスマスプレゼントや恋人や友達同士のプレゼント交換などはありますが、アメリカでは家族や親戚が集まるのでお互いがお互いにそれぞれプレゼントを用意するようです。なので1人1つではないらしいのです。なのでアメリカ人は1人につき何個ものプレゼントを用意する事になるようです。

それを各家庭のツリーの下に置いておいて、25日のクリスマス当日になったら一斉に開封するそうです。だからプレゼントの予算も日本のようにどーん!とは掛けないで、安すぎず高すぎないプレゼントをそれぞれに用意するようです。

しかもプレゼントには金額の書いていないギフト・レシートが付いていて、気に入らない場合はそのレシートをお店に持参すれば返品も出来るそうです。ただお金が返ってくるわけではなくギフトカードでの返金になるようです。

また、プレゼントのラッピングも材料を用意して自分で行うようで、日本のようにお店側がしてくれるわけではないようです。という事はいくつものプレゼントを全部自分で用意しラッピングして…って結構大掛かりな作業をやってるんですね、アメリカの方々…苦笑 しかもそんなにまでして用意したプレゼントが実は裏で返品されてたりする場合もあるわけで…さすがNOと言えるアメリカ人。違いますね 苦笑 日本人だと多少気に入らなくてもまあいっか。ってそのまま受け取ってそうです 笑

日本のおかしなクリスマスその5 恋人友達一人で過ごす

日本でもクリスマスを家族で過ごす人は多いとは思うのですが、恋人や友達や最近では一人で過ごす方も多いですよね。でも海外では家族や親戚と過ごすのが当たり前でお店も開いてなかったりするのでそれぞれ誰かの家で過ごすそうです。

さっきからこれって何かに似てる…と思ったら日本の元旦と似てるんですよね。集まるメンバーは家族や親戚。店も休みで家で過ごす。海外のクリスマスプレゼントのようにいろんな人からもらえるお年玉… 海外のクリスマスが日本の元旦に近いと思えば、日本のクリスマスを海外の方が見るとおかしい。と感じるのもわかります。

元旦に恋人と会う人もいるけど、家族や親戚と過ごす人のほうが多いだろうし、元旦なら店も開いてない事が多い。お年玉も沢山の子どもにそれぞれ渡すし、お正月に豪華なデザートってのもあんまり思いつきません。

なので海外のクリスマスは日本の元旦みたいなものなんだー!と思えばいろいろと納得がいきます。なんかすっきりな気持ちさえします 笑

さいごに。

最初は日本のクリスマスのどこがそんなにおかしいのだろう?と、あまりピンと来ていませんでしたが、言われてみれば納得。海外のようなクリスマス慣習が全くなかった日本に、あとから入ってきたものだから自分たちの都合のいいようにいろいろと解釈して所々おかしな事になっているんだと思います。日本の場合クリスマスは子どもやカップルに向けたような所があり、あまりそこと関係のない人たちが一抜け二抜けしていって、平日だったりすると特に特別な事もしないクリスマスになっていってるのではないでしょうか。

でも日本のクリスマスは元々商戦が狙いのイベント色が強いので、楽しみたい人は楽しめばいいけれど、特に人と会う予定もなくいつもと変わらないのであれば思い切って何もしないのも余計な出費が防げていいのかなとも思います。

仮にお正月をやめるのはなんとなく抵抗がありますが、本場と違うのであればおかしな事を無理に続ける必要もないしいつもと同じように平常心で過ごすのもアリですね。商戦に乗せられずもっと必要な事にお金を使う。という賢い消費者がいても全然いいような気がしました。

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