色や明るさ 心や体に影響する照明効果

天井から下がるオレンジ色の照明

突然ですがみなさんのご自宅の照明は何色ですか?

わたしの自宅ではもう随分前から白熱灯のオレンジ色で多分普通のご家庭より暗めです 笑
老眼の始まっている母などはわたしの家で文字を見ると”読みづらい…”と言います 苦笑

ですが暗めの白熱灯が長いわたしは蛍光灯などの光が眩しく感じられ、コンビニでも煌煌と光る店内がちょっと眩しく感じられ苦手です。自宅などリラックスする場所だと特に暖色系の暗い光が好みになりました。

意外に知られてない!? 灯りと心の関係

普段白い蛍光灯に慣れていると、白熱灯のオレンジの灯りはなんだか頼りないものに感じられるかもしれませんが、白熱灯の暖かい灯りには副交感神経を刺激して心を休める効果があるらしいです。

また反対に明るく白い灯りは交感神経を刺激して活動を促進する働きがあり、仕事場など活動をする場所には最適のようです。

ですが本来体を休める自宅にも、消費電力が低く長持ちするという理由から明るく白い蛍光灯が使われる事が多く、昼でも夜でも仕事場でも自宅でも明るい光にさらされて活動的になっている時間が多いそうです。

 いつもの灯りに間接照明を追加してみる

けれど最初から備え付けの照明が蛍光灯だった場合、ほとんどのお宅がわざわざ違うものに交換しないですよね、結構場所を取るので交換した照明器具を置く場所も考えなければならないし…

なので夜になって食事をしたりお風呂に入ったり家事をしたりして活動している時間は明るい照明で過ごし、やる事すべて終わってゆっくりくつろぐ時間帯になった時暖色系の灯りの間接照明(光を直接当てず壁や天井などに反射させてその周囲を照らす照明)などに切り替えるとリラックスして眠りにも入りやすくなるのかなと思います。

部屋のどこを照らすかで印象が変わる

間接照明と言っても、部屋のどの部分を照らすかで印象は様々です。

部屋全体を照らすと…

普段主に使っている真上に付いている照明とその他の補助照明を消して間接照明で天井・壁・床すべての空間全体を明るく照らすと、華やかになり家族の団欒の時間や人が集まった時など活動的な場面にぴったりです。

 天井のみを照らすと…

天井の高さが強調されて落ち着いた空間に感じられます。明かりの強さ次第で雰囲気の変化も楽しめます。

床のみを照らすと…

通常の部屋とは違う非日常的な空間を味わえます。部屋に居ながらにしてちょっと気分転換をしてみたい時などに試してみてはいかがでしょうか。

壁のみを照らすと…

壁の圧迫感を明かりが和らげて広い部屋に感じられます。ギャラリーのような演出効果も得られるので壁に写真や絵を飾っているお部屋などに合いそうです。

天井と壁を照らすと…

上部と左右の空間に奥行きが生まれて部屋を広々と見せてくれます。開放感もあり安らぎの空間づくりに最適です。

床と壁を照らすと…

目線よりも下に明かりの重心が来ることで重厚感のある落ち着いた雰囲気に変わります。眠る前のゆったりとした時間帯におすすめです。

壁の素材によって灯りの印象は変わる

シーンに合わせて使い分けてみたい間接照明ですが、部屋の壁の色や素材によっても灯りの効果が違うとの事です。

例えば、同じ灯りを使っても…

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●白系の壁は明るく感じる
(光を多く反射するため)

●ダーク系の壁は暗く感じる
(光を吸収するため)

●木材を使った壁は暖かな印象だけど白系の壁に比べて少々暗めに感じる
(反射率が低いため)

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上記の事を踏まえて壁の色や素材に合わせた照明器具を選ぶとより自分好みの空間が作れそうですね!

眠りと光の関係

学生の時や一人暮らしの時、部屋で一人で寝る前に怖いテレビを観てしまったり、人から聞いた怖い話を寝る前に限って思い出してしまって部屋の灯りを一晩中煌煌と照らして眠ってしまった事がありました。電気代ももったいないし明るいから眠りにくいんだけど怖いよりマシ!みたいな感じで 苦笑

当時も多分熟睡出来なそうだとは思っていましたがやっぱりそうだったようで、眠っている時も人は目が光を感知して体が起きていると錯覚を起こしてしまうらしく、睡眠中に睡眠リズムを安定させる”睡眠ホルモン”「メラトニン」の分泌が少なくなってしまうらしいのです。

また、幼い子どものメラトニンが少なくなると、眠体や脳の発達に悪影響が出る可能性があったり、幼児が電気をつけて寝ると早い段階から視力が落ちると聞いて子どもを寝かしつける時は明るい場所を避けていました。

寝室の灯り 理想の明かるさや照明器具は?

では、眠る時は真っ暗がいいかと言えばそうではなくて、古代の人間の暮らしの名残では焚き火の光が眠る時の光だったから、豆電球よりも暗い0.2~3ルクスくらいが丁度良くて、目に直接光が当たらない間接照明で光の色はオレンジが最適らしいです。

ポイントをまとめると、明るすぎない間接照明、置く場所は目に光が入らない足元で、足元に置ける程のコンパクトな大きさ、毎晩使うものだかからリーズナブルで省電力が理想…

となると一番近い照明器具はキャンドルライト!
最近のキャンドルライトだと長時間使えて省電力で、睡眠中間違って蹴ったりして倒してしまっても火事の危険はなく、自動消灯タイマー付きで大体が3000円以内のものが多いです。

本物に近いような形や炎の揺らぎまで再現しているものがたくさん出ていて、インテリアの一部にもなりそうだし、眠っている時だけではなく眠る前にも灯りを見ながら癒し効果が得られそうです。

さいごに。

たかが照明だと思っていても、舞台やコンサートなどで同じ場所をまるで違う場所のように感じさせる効果があるように、様々なタイプと様々な明かりがあり、またそれが照らす場所に寄って雰囲気や感じ方まで変わり、さらには私たちの心や体にまで影響するのであれば、いつも居る自宅などでは尚更その影響は大きいと納得できます。

付属のものをそのまま使っていたり、特に照明には気を使っていなかった場所でも、リラックス度合いや睡眠の質にまで影響を与えるのならば、ちょっとこだわってみたいと思えます。

間接照明やキャンドルライトなどでいつも自分が居る自宅や職場が少しでも快適な場所に変化出来るのはいいですね!

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