気に入ったお部屋に長く住める賃貸物件を探すには?

地方の街並み

生まれてこのかた、引越しが多い人生を送ってきました。

荷造りや移動という引越しの行為自体は大変なのですが、引越し後は新しい部屋や街で過ごす事が新鮮でうきうきして気分もリフレッシュ! 一時経つとまたその気持ちを味わいたくなり何度も繰り返していました。

そんな調子なので部屋探しが趣味やちょっとした特技みたいになってきて、賃貸物件探しのポイントが自然にわかるようになってきました。特に引越しの予定がなくても好みの部屋の情報をなんとなく探したりしています。

わたしの友達でもたまたま似たような趣味の子がいて、その子は引越しの予定もないのに実際に見てみたい部屋の内見まで不動産屋を巡りながらしてしまう。というツワモノもいます 苦笑

部屋の探し方 相場を知る、好みを知る。

その時の部屋の探し方ですが、まずはネットで自分の探している”地域 賃貸 マンションor貸家”などのキーワードを入力して検索します。

すると大手の住宅情報サイトの結果が一覧で表示されるのでそこをざっと見ていき、その土地の相場や自分の好みを探ります

賃貸情報の一覧を見ていくと、なんとなくその土地の相場というものが自然にわかってきます。また、写真を見た時に目に止まるもの止まらないものという自分の曖昧だった好みも知る事が出来ます。

自分が重要視するのは、場所なのか、間取りなのか、部屋の雰囲気なのか、家賃なのか…その辺りを知る事によって優先順位が決まっていきます。

優先順位をつける

希望する地域と予算というのはある程度検索で絞れるので、あとはそれ以外の項目で自分が一番気になるものは何か?という事で優先順位が付けられると思います。

わたしの場合は、ありふれた間取りが嫌いで、珍しい間取りや造りに目がいくほうです。

なのでそういう場合は、地域と予算を希望に合わせて検索し、ひたすら写真と間取り図を見て気になった所がないかチェックしています。

気になった所があったらGoogleMapで周りの環境を調べていきます。

家の近くに何があったらよいか、自分や家族が必要としている施設が近いか、買い物はどこまで行けばあるのか、公共の交通手段は電車なのかバスなのか…それも借り手個人や家族それぞれの事情によって基準はいろいろあると思います。

それらの作業を行ううちに、自分や家族にとって一番優先すべき項目は何か。というのが見えてきます。

優先順位が決まったら…

希望に合う物件を検索しピックアップしていくつか目星がついたら、今度はその物件に自分や家族にとって問題がないか検証します。

例えば、職場や学校からの距離について遠すぎる事はないか、駅やバス停の場所や距離は適当か、車を持っている場合は駐車場付きか、付いていなければ近所に借りられる所があるか、実家やよく行く場所から程よい距離か…

などなど、各自重要視する項目がそれぞれあると思うのでそれらを照らし合わせて問題がない物件を消去法で選んでいきます。

気になる物件が絞られてきたら…

ここまでネットの情報のみで進めてきましたがもちろんそれがすべてではないので不動産屋に行く事になりますが、この作業を自分でしておくと、希望エリアの相場、好みや優先順位、自分なりの必要な条件というのがはっきりしてきます。

自分で調べるのはちょっと面倒という人も、これらの作業をじっくりではなく合間でちょこちょこ進めていくと、いつの間にか物件探しに必要な項目が不動産屋にきちんと伝えられる状態になっています。

そうする事で不動産屋側にもきちんと希望内容が伝わり、希望物件に少しでも早く出会える可能性が出てくるからです。

ネットで調べた希望の物件がすでになくても、”この物件に近いものはありますか?”という伝え方も出来ますし、この物件のこういう部分が気に入っている。と言えば、具体的な希望もわかりやすく伝える事が出来ます。

希望の物件が見つかったら家賃の確認が大事

ネットで気になる物件があった時、気をつけなければいけない事があります。

それは、同じ物件なのに不動産屋によって家賃が違う。という事です。

正確な理由は不明ですが、不動産屋によって手数料が違う。という事になるのかと思います。

以前わたしが街の小さな不動産屋さんに聞いた話ですが、いわゆる地元の中の大手不動産だと高めに設定している所があるらしいです。

それは全く同じ物件だけではなく、例えば同じ地域のだいたい同じ基準の物件同士でもその不動産だと他より高めに家賃を設定していたりするそうです。

その不動産は強気に出ているのかなんなのか、そこまでするからこそ大手に登りつめられるのかよくわかりませんがとにかくそういう場合もあるので注意が必要です。

なので気になる物件があったら、他の不動産でも同じ物件を扱っているか?家賃は同じか?という所まで調べられたらいいですね。

たとえ数千円の違いでも、一年に換算したら一万円以上は違ってきますから大きいです。

不動産選び、小さな店舗も要チェック!

という事で希望する物件が決まって、家賃も問題なさそうであれば不動産屋に問い合わせるわけですが、不動産屋によっては店舗の専用サイトに登録して、自分が希望する条件を入力すると、その条件に合った物件が一覧で表示されて、その後ログインすれば、都度自分の希望条件の物件一覧が表示される。というサイトもありました。

もちろん内容は日々更新されて、さらにはネット上で表向きに掲載できない物件もそのサイトにアクセスすれば見られる。という特典までありました。

また、小さい店舗だからこそ足を運べばまだ表に出していないほやほやの情報を教えてくれたりしますし、大手のシステム化された接客とはまた違う、近所や親戚のおじちゃんおばちゃんのような感覚で物件探しについて有益な情報を教えてくれたりもします。

なので大手は沢山の物件の中から選べるという利点があり、個人経営だとその地域の掘り出し物に出会える可能性がある。といった感じです。

田舎の物件を探す場合は…

田舎の物件を探すにはなかなかネットに情報も出回らない訳ですが、地域によっては自治体のホームページに”空き家バンク”といって不動産の探し方や、物件の一覧が掲載されている場合もあります。

また、自分が希望する地域に実際に行って周辺のお店を利用がてら土地の方に”この地域が好きで住んでみたいのですがどうやったら住めますか?”なんて話を上手く会話の中に織り込めば、その土地に住む方法を教えてくれる場合もあります。

都会では見かけた方には話を聞くのも躊躇しますが、田舎では現地の方の情報がどんなネットワークよりも強いです。それだけは確かです 笑 話好きの方ならこちらが聞いてない事までどんどん教えてくれます。

実際に物件を内見する時に気をつけること

物件の内見時、チェックするべきポイントは物件に着いてからの順序でいきますと…

建物周り

マンションなら共有スペースに落書きや物を置いている人がいないか、自転車やバイクを利用する場合駐車スペースがマンションの敷地内にあるか、貸家ならゴミ置き場が遠すぎたりしないか、など建物周辺の確認が大切です。

というのもマンションなどの集合住宅では、マナーの悪い住人が多い物件だと住んでからも何か問題が発生する可能性も多いからです。

あとはマンションでも貸家でもご近所にどの層の方々が住んでいるかまでわかると、他との物件選びで比較の参考にもなります。

自分と同じ世代や家族構成(一人暮らしだったりファミリー層だったり)のほうが生活スタイルも近いでしょうし、お互い様で割り切れる事もあるかもしれません。

貸家であれば家の雰囲気、マンションであれば自転車置き場の自転車の種類などである程度確認できるかもしれません。

部屋の中

●日当たり、窓の開け閉めはスムーズか?

●騒音は気にならないか?

●使い勝手の良さそうな間取りか?
(家事動線など)

●水周りの水の出はいいかどうか?
(実際に水道を出してみたほうがよいです。シャワーの水圧なども重要です)

●洗濯機や冷蔵庫は手持ちの家電が入るサイズかどうか?

●コンセントの数や位置アンペア数も自分の持っている家電に対して適当か?

●手持ちの家具も部屋に収まりきるか?

●自分の持ち物に対して収納は充分か?

●備え付けの設備は可動するか?
(エアコン・インターホン・ウォシュレット等)の確認なども大事です。

そして部屋のチェックではありませんが、自分の契約している携帯のキャリアがきちんと電波が入る物件かどうかも確認しておいたほうがいいです。

ただこのチェックは、内見時すべての物件に行うのは大変なので、本当に気に入った物件に出会ったら細かくチェックして、あとは最低限自分が気になる項目だけチェックすればいいかと思います。

内見の時に持参したい物

内見の時に持参したい物として、以下のものがあります。

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●メジャー
(手持ちの家具や家電が納まるかの確認に)

●図面
(たまに図面と実際の間取りが微妙に違う事もあるので要確認です。)

●メモ
(手持ちの家具のサイズを事前に計ってメモっておくと便利です。)

●筆記用具
(各物件の気に入った点、気になった点を書いておくと他との比較が出来ます。)

●カメラ
(部屋の雰囲気や特徴を撮っておくと後で見返す事が出来ます。)

※方位磁針(方位がわかると部屋に入る明かりの方向がわかります。スマホ機能にアリ)

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これらの物を使ってのチェックは少々面倒かもしれませんが、手持ちの家具が希望の場所に入らなかったりすると、少し離れた場所に置く事になり使いづらかったり、後で各物件を比較する時に見落とす部分があったり、実際住んでみたら西日が入って夏はいつまでも暑い…なんて事になるかもしれないので出来るなら準備しておいたほうがいいです 笑

子育て世代のファミリー層が住む部屋なら…

最後に、子育て世代のファミリー層がお部屋を探すのであれば、出来れば貸家かメゾネット、出来れば一階、出来れば下の階が空き部屋になっている所がおすすめです。

特に小さな子どもは”下に人がいるんだよ!”と何度注意しても暴れるし(年齢が低いとそもそも言ってる意味がわからないだろうし 苦笑)子どもの歩く音だけでも下に響きます。

泣いたりする事も多いし(赤ちゃんの場合は泣くのが仕事だからどうしようもないですね 苦笑)こちらの注意する声も大きくなったりするしで、いつか下から苦情が来るんじゃないか、また、知らないうちに下の方に迷惑をかけているかも?!と、ヤキモキしてしまう事もあり… また実際に苦情が来てトラブルの原因になる事もあります。

私も日々子どもと向き合っていますが、彼らはかわいい顔をしていますが簡単に言う事聞く相手ではありません 苦笑 いくら注意してもエネルギーが有り余っているのか、同じ事を何度も繰り返してしまう時期です。

でもそれは仕方のないことで、日常的にあんまりダメダメ!言うのは言ってる方も気分が悪いし、子どもに常に静かに!と要求するのも違うと思うので、子育て世代のファミリーの方が物件を探す場合は、そこを十分考慮した物件がいいと思います。

逆に静かに暮らしたい人は付近に子どもが住んでいる家庭はないかのチェックもしておいたほうがいかもしれません。”賑やかな所に住みたい 人の気配を感じたい”という方以外はお互いのために距離を置くのがベストかもしれません 苦笑

さいごに。

いろいろ挙げましたが、賃貸の物件を探す基準や条件は人それぞれかと思います。

寝れるだけの部屋でいい。という人でも、出来れば少しでも居心地がいい部屋がいいと思うし、やっぱりこれから毎日充電をするような場所になるので、リラックスできる自分のお城であれば最高だと思います。

賃貸は借りる方の基準によって良い点も変わってきますが、自分や家族が納得する、ほっとする場所が見つかるとよいですね。

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